サンゴ礁群として世界最大規模のグレートバリアリーフの生態系を学ぶ、教育旅行に最適なオーシャン・スピリット・クルーズ社による「グレートバリアリーフ・リーフ・ケア・コース」。

船上でグレートバリアリーフの成り立ちや、サンゴについて講習会(日本語)が行われた後、実際にサンゴ礁に囲まれたラグーン上に形成された砂州ミコマスケイ、または白砂の小島ウポルケイに上陸します。
ビーチ散策やシュノーケリングを楽しみながら、サンゴ礁の生態を観察・鑑賞します。

ミコマスケイは、砂州の一部に草原が広がり、鳥達の繁殖場として国から保護されており、海鳥のサンクチュアリとして知られています。
アジサシ、カモメ、サギなど１４種類、約３万羽の鳥たちが生育。バードウォッチングも可能です。

ケアンズから最も近いグレートバリアリーフのリゾート・アイランド、グリーン島。約６,０００年の歳月を経て誕生した、サンゴのかけらで形成された貴重な島で、１９７５年に国立公園に指定され、のちにグレートバリアリーフの一部として世界遺産に登録されました。

そのグリーン島の美しさを保護する目的でスタートしたのが「クリーン・グリーン・アイランド」。

早朝、ケアンズを出発。到着後、約１時間ビーチでゴミ拾いなどのクリーンアップに参加。前後には、グラスボトムボート乗船や、ランチ、シュノーケリング参加、島内散策なども行い、午後にはケアンズへと戻ります。

終了後、参加証明書、記念のＴシャツが授与されます。