台北の「故宮博物院」において、２００５年５月２０日〜８月３１日の期間「古地図特別展」（飯塚一 教授寄贈）が開催されます。

同古地図を故宮博物院に寄贈された「飯塚一 教授」とは、ドイツ国籍をもつ日本の著名な脳神経外科医としてだけでなく、旅行作家としても活躍されている人です。
同氏は紀行文を発表するかたわら、西洋やアジアの古地図を多数収集されておりましたが、故宮博物院のコレクションに感動したあまり、永年収集された古地図３３点と康煕帝像、及び北京観象台の古書挿絵を昨年７月に同博物院に寄贈されました。

尚、今回の特別展の陳列室は、２０４、および２０６を予定しています。
この時期に台北へご旅行をご予定の方は、是非、ご覧になられてはいかがでしょう。