世界遺産の町 サマルカンド (Samarqand、 ロシア語表記 Самарқанд)
「青の都」、「東方の真珠」、「イスラム世界の宝石」など、様々な異名を持つ町 『サマルカンド』。タシケントから南に車で約4時間、草木の少ない草原や綿花畑のみの風景から一変、市内に入ると青々としたモスクの円屋根が目に飛び込みます。
街の西側は比較的新しく造られたホテルが建ち並ぶ新市街、東側は民家を改築したペンションが軒を連ねる旧市街となっています。
旧市街の中心「レギスタン広場」には、旅行ガイドやパンフレットでおなじみの3つの「メドレセ」(神学校)が威厳を持って建ち並んでいます。カメラに収まりきらないほどの大きなアーチ、タイルの細々した装飾、トルコ石のような青い丸屋根・・・ 誰もが思わず目を奪われてしまいます。
寺院内部の装飾が美しいことで有名なのが広場から見て左側に建つ「ティラカリ・メドレセ」。ティラカリ(金箔を施された)という名前の通り、丸屋根内部の天井が金と青のタイルによって精巧に装飾され、光をかざすとまばゆいばかりの輝きを放ちます。
レギスタン広場から少し北上すると「アフラシャブの丘」と呼ばれるごつごつした岩肌の丘陵地帯があります。その南麓にあるのが「シャーヒジンダ廟群」で、ここにはティムール王ゆかりの人々が眠る墓がほぼ一直線に並んでいます。
入口のアーチをくぐると「天国の階段」と呼ばれる階段があり、昇るときと降りるときの階段の段数が一緒であれば天国に行けるとの言い伝えがあります。この階段を昇った後に現れる細い通路の左右には、モザイク画・タイル模様・アラビア文字など、それぞれデザインの異なった装飾を施された霊廟がひっそりと佇み、神聖な雰囲気を肌に感じることでしょう。
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