砂漠都市 ブハラ (Buxoro、 ロシア語表記 Бухара)
サマルカンドとは一変、日干しレンガの茶色い色が目立つ砂漠都市 『ブハラ』。 メインストリートを挟み「寺院」、「神学校」、民家を改造した「ペンション」、「バザール」が並んでいる事から、徒歩でも問題なく観光が可能です。
ここブハラ中心はというと、市民の憩いの場でもある「リャビハウズ」という長方形の池でしょう。 夏場にはウズベキスタン伝統の長いす「タプチャン」を池の側の木陰に置き、お茶を飲みながら夕涼みをする人々の姿が今でも見られ、また夜には民族舞踊のコンサートなども行われています。 この池は溜池のようにも見えますが、定期的に水が交換されているので、水が濁ったりすることもありません。
町のメインストリート沿いにある3つの大きなバザールは、レンガの丸屋根が連なり、まるでアーケードのよう。 そしてこの町のバザールが他の都市とは若干異なる点は、専門店が軒を連ねて営業している点でしょう。
コウノトリの形を模した裁縫はさみや金細工、毛皮の帽子、絨毯、組み木細工、スザニと呼ばれる伝統刺繍等々、実用的なお土産が手に入るのもこの町のバザールの特徴といえるでしょう。
バザールを抜けると、堂々とそびえる尖塔「カラーン・ミナレット」が現れます。 高さ46m、ブハラで最も高いこの尖塔は、市内のどこからでもその位置を確認することが出来ます。 レンガで精細に組まれたその模様は夕日に美しく映え、まさにこの町のシンボルといえるでしょう。
さらに進むと、いかめしい姿が特徴の要塞「アルク城」に到着します。 ここが古代ブハラ発祥の地とされており、ソ連軍に攻め落とされるまでの間、ブハラ王の住居になっておりました。 現在は数多くの歴史資料が保管され、ハーンの遺品や装飾具などがご覧いただけます。 その他、ブハラの自然を題材にしたジオラマや歴史を解説したパネルも数多く展示されており、地元の子どもたちも見学に多数訪れています。
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