日本の3.4倍の面積を持つペルーの地形は、太平洋岸の乾燥地帯(コスタ)、中央を走るアンデス山脈の高原地帯(シエラ)、東のアマゾン源流の熱帯雨林地帯(モンターニャ)と、ひとつの国で気候も風土も全く異なった3つの地域から成っています。中でもペルーの海岸が2,500キロにわたって砂漠化していることは以外と知られておりません。これは南極から北上してくる冷たいフンボルト寒流と、太平洋からアンデス山脈に向かって吹き上げる風のためです。
南北6,000キロに及ぶアンデス山脈は、ペルー付近で東側の白アンデスと西側の黒アンデスに分かれています。この2つの山脈の間がシエラとよばれる標高3,000~4,000メートルの高原地帯であり、南のボリビアに向かって広がっています。その中心がクスコであり、ティティカカ湖です。
南米諸国の中でも特に観光資源の豊富なペルーは、1カ国だけでも充分満足のいく日程の組める国の1つです。
プレ・インカ及びインカに代表されるアンデス文明は、石の文化をはじめ手織物、染色、土器、金属細工等、彼等が残したすぐれた遺産を見ることができます。そしてペルーは、これらの文化遺産のルーツを探求しながら、豊富な遺跡の観光と圧倒的実在感で迫るアマゾンの大自然とを組み合わせることによって、単なる観光にとどまらない多種多様なディスティネーションとなります。
ぜひ1度ペルーへの旅行をご検討されることをお勧め致します。
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